今日は一日中仕事に追われていて、頭がぼんやりしています。一つの要求に三週間もかかって、やっとなんとか完成しましたが、本当に信じられないことです。
要求自体が難しいのか、自分の仕事の効率が落ちているのかは分かりませんが、ここで働くのは本当に居心地が悪いです：狭い作業スペース、ほとんど対面でのコミュニケーションがなく、毎日がリモートワークのようです。正直なところ、私の仕事の時間のほとんどはとても楽ですが、それでも疲れを感じています。
私は離れたいと思っています。しかし短期間では離れられず、確かに一気に去りたい気持ちがありますが、人はさまざまな現実的な要因に縛られていて、どうしようもありません。
以前、面接の最後にさまざまな会社の高層リーダーに会ったとき、見たのは疲れ切った顔ばかりでした。彼らはすべての時間を会社に捧げているのでしょうか？私はそれが悲しいと思います。こんなに努力して、ほとんど命を会社に捧げることが、本当に価値があるのでしょうか？
私は仕事が自分にとって何を意味するのかずっと考えています。今の私にとって、仕事は単に生きるための手段であり、個人の価値を実現するためのものではありません。私は、個人の価値は仕事だけで実現できるものではないと思います。人の一日は 24 時間で、仕事が 8 時間を占め、睡眠の 8 時間を除くと、自分のために残るのは 8 時間──これは本当に恐ろしいことです。
学校を卒業した後、多くの人が順調に仕事を見つけているようで、まるで何かの指示に従っているかのようです。私はいつも混乱しています。なぜなら、誰も仕事が何のためにあるのか教えてくれないからです。社会はあなたに働くことを求め、政府は一連の政策を出して、あなたを働かせようとします：働かなければ社会保障や医療保険を享受できず、多くの場所で、仕事がないと貯蓄口座やビザを取得することすらできません。生活のあらゆる面で制約を受け、自分の未来に不安を感じさせられます；家族があなたに働くことを求め、あなたには養わなければならない家族がいて、住宅ローンや自動車ローン、さまざまな外的要因があなたを束縛し、逃げられなくなります。要するに、多くの人が働かざるを得ない状況に置かれ、仕事の中で自分の心をすり減らしています。しかし、都市で働く人々の悲劇は常に共通しています：休暇になると、別の場所でリラックスしたいと思っても、観光地はいつも人でいっぱいで、終わりのない行列は仕事よりも疲れます。みんな同じ考えを持ち、同じ心を緊張させています。
中国の社会に生きていると、常に緊張感を感じます。数年前に「リラックス感」という言葉が流行し、多くの「リラックス感」を装ったジョークも登場しましたが、根本的には私たちの社会があまりにも緊張しているからです。誰かが言うには、中国人は休むことができないと言います。多くの人が社会に出て働き始めてから老いるまで働き続けます。私は、社会が人々に休むことを奨励していないと思います。この国では、週休二日制すら完全には実施されておらず、履歴書に数年の空白があると企業から差別されるため、休むことは簡単ではありません。中国人だけがこうなのかは分かりませんが、タイに旅行したとき、そこでは経済が良いとは言えませんが、住民の顔には悩みが見えず、さまざまな通行人が私という異邦人に挨拶をしてくれました──これは私たちのところではあまり見られません。
私は仕事以外のことをすることができますか？今の私は仕事で自分を養うしかなく、自分が何をしてお金を稼げるのかも分かりません。「月給は毒薬だ」という言葉がありますが、今は公務員試験が流行しているのも、固定給の「安定」を求めてのことでしょう。しかし、この安定の毒薬は人々の前進する意欲を奪い、私は毎月の給料の中で徐々に闘志を失っていきました。このことに気づき、仕事以外の趣味を育てようと試みていますが、効果は薄く、今のところは自分を慰める程度です。
龚自珍の詩には「私は天公に再び奮い立たせるように勧める、型にとらわれず才能を降ろしてほしい」と書かれていますが、私は逆に、誰かが私という才能を見出し、今の泥沼から引き上げてくれて、人類に有益な事業を共に創造できることを願っています。
はは、結局は働く人が幻覚の後に抱く幻想に過ぎません。